ものづくり総合大会

ものづくり総合大会とは

 ものづくり総合大会は、1961年の第1回生産管理部会全国大会の開催以来、参加者や発表企業、企画委員など多くの方に支えられ、最新技術や優秀活動事例の発表など先進的な情報交流の場として継続開催してまいりましたが、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年どおりの形態での開催が困難な状況や本会の開催を中止する時期もございました。
 しかしながら、経年の最新情報やものづくりトレンドを把握するための場として本会に参加いただいているみなさまにとっての、貴重な情報交流会を堅持し、有意義な機会を失わないために、3年ぶりに本会を開催いたします。

大会の特徴

1企業実務家による企業実務家のための講演

企業の実例を基に実務家が講演します。実務家の生の声から、実際の現場のストーリーや課題解決のためのヒント、新しい問題提起などを学ぶことができます。

2他社ものづくり人材との交流の機会

講演を聴くだけではなく、ご参加者同士で意見交換を行い講演者に対する質問を考えていきます。

3より具体的な内容に迫る質疑応答

セッションでは講演者やコーディネータに質問することができます。
わからないこと、大変だったことなどメディアなどでは知りえない情報を得ることができます。

4講演内容の理解を深める専門家による解説

コーディネータにはコンサルタント等の理論を語れる専門家を抜擢しています。
実務家の講演を理論的に解説することで、より理解を深めるセッションとなります。

560年続く歴史のあるカンファレンス

ものづくり総合大会は生産管理部会全国大会、IE全国大会、生産革新総合大会(旧カンファレンス名称)などから数えると60年の実績があり、多くの方々に支持されている、歴史あるカンファレンスです。

6ものづくり人材が学びの場として利用

ものづくり人材が参加しています。日々の業務の振り返り、これからの目標の再設定など、自己研さんの場としてもご活用ください。

第一線監督者による活動事例発表

 第一線監督者による活動事例発表は、具体的な改善活動の内容・成果に加え、発表者自身が、第一線監督者としてどのような役割を担い行動し、職場をマネジメントしたかについて、以下の観点から発表するものです。
【1】工場または事業所の課題と目標をどう理解しているか。
【2】自職場の課題とありたい姿についてどう考えているか。
【3】改善の取り組みや人材育成の場面で、どのようにリーダーシップを発揮したか。
【4】今後どのような役割を果たしていくか。
「第一線監督者の集い」から仙台、福岡、バンコクの各大会で参加者投票により選定した最優秀事例をご講演いただきます。

コーディネータ(敬称略・順不同)

日本能率協会コンサルティング 取締役 シニア・コンサルタント 石田 秀夫

日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 石山 真実

日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 山本 真也